
一生できる仕事であること
その一つとして、トリマーになることも手に職をつけることです。一人前のトリマーになには何年も修業をして大変ですが、何年もかけて身につけた技術は本物になります。
一人前のトリマーに簡単になれないと言うことは、その技術に価値があると言うことでもあるのです。
トリマーの仕事を考ますと、ほとんどの工程に人が関わっています。 最近では、犬を自動乾燥機に入れて乾かしているペット ショップもありますが、最後は人の手を使わないと仕上がりません。機械化できる部分はごくわずかなのです。
動く犬を工場で、しかも機械化でトリミングなんてでき るわけがないのです。
お客様から感謝され、喜ばれ、やりがいのある仕事であること
だから、これからもトリマーという仕事は不滅なのです
。
ですから、しっかりした技術を身につけ、経営の勉強をすればトリミングサロン開業でうまくいくと断言できます。今では日本だけでなく、海外で働くという選択肢もあります。そういう意味では、厳しい修行が求められます。
美容師さんは、毎日のように仕事が終わったらお店で、遅くまで練習していますが、どこのペットショップを見回してもトリマーが練習しているペットショップはありません。技術は基礎的な部分の積み重ねにより習得できる部分も多くあります。だからみんなが練習をしていない、今がチャンスなのです。人気のトリマーになるためには、それに必要な技術や知識の修得など、それなりの努力が必要になりま すが、そうした努力の一つ一つが、人気のトリマーになる近道だと考えられます。