
先生から一言
米国では景気の回復が続いていますが、雇用の状況は経済に比べて改善していません。
原因のひとつとして考えられているのがITによるシステム化です。
米国ではIT化が一段と進み、いわゆる事務職と呼ばれる仕事が急激に減少している可能性があるのです。日本と米国では状況が異なりますが、決して他人事ではありません。
日本でもアベノミクスの影響で円安が進み景気が徐々に回復するかもしれないと言われていますが、
例え、景気が回復したとしても雇用問題まで解決するわけではないのです。
それは、今の世の中をよく見てみれば分かります。
わたしが想像できた仕事のうち「作る」という仕事が日本からなくなりそうなのです。
ご存知のように近年、赤字、破産、人員削減など、堰を切ったように、日本の製造業の不調が聞こえてきます。
日本を始めとする先進国では、製造業が成り立たなくなっているという議論は増えています。
製造業の現場でいえば、現場での作業にロボットを使うようなとこがでてきています。
製造の現場にロボットを導入されるとどうなるのか。
製造業の現場で働いていた人が不要になります。
今まであった人が行っていた仕事がロボットにとられてしまうため仕事がない人が増えます。
械化の流れというものは昔からありますが、これからもその流れは止まらないと思います。
便利になればなるほど人は働く必要がなくなります。
ロボットに仕事が奪われる以外にも、
外国人に仕事が奪われるかもしれません。
外国人が日本に来て仕事をするというのもありますが、
これからは外注先として外国が選ばれやすくなりそうです。
データ入力や書き起こしなど、誰がやっても同じような作業というのは、安くやってもらった方がいいに決まっています。
そうなると、自然と賃金が高い日本人は避けられ、外国にいる人に仕事を任せるようになってしまいます。
インターネットの発達によって世界中が繋がっているので、データでやり取りができるものは、簡単に外国に任せることができるようになりました。
これから、発展途上国の技術は進歩していくでしょうから、様々な仕事が海外に流れる可能性があります。
以上のように、仕事はどんどんと少なくなっていく可能性があると考えています。
しかし、トリマーという仕事は人にしかできません。
ましてや機械化なんて120%ありえませんし、
外注で海外ということも120%できません。
ホンモノのトリミング技術が身についていれば、自分の腕一本で人気のトリマーになれば自立できます。
「自立して生きていく」という意識・志向は、今後の日本で生活をしていく上で、極めて重要なキーワードの1つではないかと思います。
それは何も、会社から離れて独立・起業するということだけではなくて、会社に所属していても、会社に寄りかからずに生きていけるか、ということです。
「自分は、今の給料や自分にかかるコストに見合った利益を生んでいるか」「会社全体の業績が低迷している中でも、何か会社に貢献しているか」など
このように会社に属していても、会社に依存せず、
自立して仕事をしていれば、仕事がなくてこまることなんかもありえません。
トリマーという仕事の可能性は無限大です。
トリマーは、大きな道具や決まった場所がなくとも、極端に言えば、ハサミ1本あればどこでもトリミングが可能です。例えば、夫の転勤が決まったときでも、トリマーのしっかりとした技術をもっていれば全国津々浦々、海外でも活躍することが可能です。トリミング技術は、一生物なのです!
また、子供が生まれて仕事をやめなければならなくても、トリミング用品さえあれば自宅でもお仕事をすることが可能です。復帰したいときにはいつでも復帰できますし、子育て優先、というわがままも叶うのです。
どうぞトリマーとして成功したご自分の姿をイメージしてください。
大好きなわんちゃんを、自分のカット技術で可愛く仕上げ
飼い主さんが愛犬を迎えに来た時の
笑顔や「かわいくなった~♪ありがとう」
と言われた時には、たまらなく嬉しくなり
心の中でガッツポーズ(笑)こんなステキな仕事はないと日々実感しております。
自分の技術で人に感謝されるトリマーという仕事
わたしは、トリマーになれて幸せです。
こんなわたしと一緒にトリミングの勉強してみませんか?